本当に何が起きるか分からないなと思った事

こんにちは🐣

看護師の酒井です。


今回はタイトルの通りに思ったとある出来事を書いていきます。

私は今、実家を出て暮らしているのですが、長い実家暮らしの中でずっと一緒に暮らしてきた大事な家族の一員のダックスのチョコが1/13(日)に入院になりました。


去年の12月に15歳を迎えたおじいちゃん犬です。

白内障も進行し、視力はあまりよくありません。目があまり見えないので、よく壁に鼻先をこつんとぶつけていました。

走って遊ぶこともなくなり、のそのそ歩きます。


実家には毎月1回、チョコをトリミングするために帰っていました。

1/10(木)に新年の挨拶&食事の為に行った時も、特に変わった様子はありませんでした。


ところが、1/13(日)の夕方に病院に電話がかかってきました。

たまたま私が対応したのですが、電話の相手はなんと実家にいる祖母でした。


「どうしたの?何かあった?」と私が訪ねると、

祖母は「チョコのお腹がパンパンに膨れていて、吐こうとしているけど、何も吐けない状態で様子がおかしい」と状態を教えてくれました。

これはすぐに来てもらわないとマズいかも。と判断し、すぐにこちらに向かってもらうことにしました。


診断結果は「胃拡張」

胃の中にガスが溜まり、胃がパンパンに膨れ上がってしまう病気です。

急に症状が現れ、その後急激に進行し、早急に治療をしないと命に関わります。

これといった原因は解明されていないようです。


チョコは、祖母がすぐに異変に気づき受診してくれ、来院後獣医さんに適切な処置してもらったため、一命は取り留めました。


何故か同時に神経症状も併発し、眼振(眼球が揺れ動いてしまう)と斜頸(首が傾いたままになってしまう)の症状もありますが、今のところ徐々に落ち着いてきており、1/25(金)に退院する事になりました。


実はチョコは、2,3年ほど前にも生死を彷徨った経験があります。

その時はトリミングサロンに行っていたのですが、預けている間に突然ぐったりして立てなくなってしまったようです。それを見つけたトリマーさんが慌てて、「チョコちゃんが大変なんです!!」と連絡をしてくれ、すぐに病院へ。


診察の結果、脾臓にできた大きな腫瘍から大量に出血してしまっている事が分かりました。

早急に脾臓を摘出する手術が必要になりますが、大量に出血している状況で手術を行うのはリスクが高いので、輸血が必要でした。


スタッフさんの飼っているわんちゃんや、病院犬等、輸血できそうな子を総動員して頂き、血液型の検査など色々行い、最終的にチョコの供血犬に合致したのは、なんと実の兄が飼っているバーニーズでした。大型犬なので、沢山血を貰うことができました。

協力してくださった皆様には感謝してもしきれません。


万全の態勢で手術をしてもらい、無事に脾臓を全摘出する事ができました。

脾臓には私の握りこぶしと同じくらいの大きな腫瘍ができており、とても衝撃を受けました。

脾臓の腫瘍が良性か悪性かによって、今後の治療方針が大きく変わってきますが、良性の腫瘍でした。院長も「すごいね、この子はすごく運がいいね!」と驚いていました。


脾臓からの大量出血、胃拡張。

どちらも本当に何の前触れもなくいきなり起こった事です。

病院には年に一回のワクチン接種、フィラリア予防の為にしか行ったことがなかった子だったので、家族も私もびっくりしました。

もう二度と起こってほしくない出来事です。


以上、タイトル通り、本当に何が起きるのか分からないな…と思ったことでした。



皆さんも、明らかに様子がおかしい!と思ったら、病院に向かう準備をしながらでいいので、来院前にご一報ください。

急患さんの場合、事前にご連絡を頂ければご来院までの間の時間で、私たちが必要な処置の準備をすることができます。命を救うためにとても大切なことです。

よろしくお願い致します。

















きたじま動物病院 花畑センター

東京都足立区花畑四丁目にオープンいたしました🌸 当院では犬、猫の診療とペットホテルを行っております。 お家のわんちゃん、ねこちゃんのことでお困りのことがございましたらお気兼ねなくご相談ください🌸