子宮蓄膿症ってなに?


こんにちは。

獣医師の浴本です。


今日は中高齢のわんちゃん・ねこちゃんの病気について①です。


シニア期に多い病気はいろいろありますが、

今日は、避妊手術を受けていないわんちゃん・ねこちゃんの

病気のうち、「子宮蓄膿症」について書こうと思います。


「子宮蓄膿症」とは、

子宮に感染をおこし、子宮の中に膿がたまる病気です。

たいてい発情後数カ月以内で発症することが多いといわれています。


症状は元気や食欲が落ちたり・無くなったり、お水をたくさん飲んでトイレの回数が増えたり、

熱が出たり、お腹がふくれてきたりします。

外陰部から膿が出てくると、診断しやすいのですが、

必ずしもそうではないので、すぐ診断できない場合もあります。


治療法としては、手術で子宮と卵巣を全部摘出することが、第一選択となります。


手術さえすれば治るんでしょ?


そう思われる方もいらっしゃると思いますが、

実はこの病気、

卵巣と子宮の問題だけでなく、全身に影響を与える病気で、

手術が終わった後にほかの病気を併発し、亡くなるケースもあるちょっと怖い病気のなのです。


健康体にメスを入れるのはかわいそう・・・

子供をとるつもりだった。。。

等の理由で小さいころに避妊手術をされていないわんちゃん、ねこちゃんは要注意です。


避妊手術を受けていないすべてのわんちゃん・ねこちゃんがかかるわけではありませんが、

かかってしまうと命の危険もある病気の為、わたしたち獣医師は、

小さいころに避妊手術をおススメするのです。


健康面で気になることがあったら、なるべく早く、病院へ行ってくださいね。






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