お散歩はコミュニケーションを取りながら・・・
こんにちは。
獣医師の浴本です。
先日、トレーニングのセミナーを受講してきました。
わんちゃんのお散歩は毎日の事ですが、
本当に楽しく、ストレスなくお散歩できている方は
実はそれほど多くないのではないかと思います。
かくいう我が家の愛犬も、
呼んでも振り向かず、
他のわんちゃんに吠えたりと、
全くストレスないお散歩ではなかったです・・・
でも、このような興奮状態だと、
もしもの時に静止ができず、
人もわんこも危険にさらされる可能性があり、
なんとかしたいな~と思っていました。
お散歩にまつわるトレーニングは、
実はお散歩を始めるよりずっと前から始まります。
首輪をつける事、
リードを付ける事、
リードを付けて引っ張らずに一緒に歩くこと、
これらができて、初めてお散歩ができるようになります。
なぜなら・・・
外を歩くわんちゃんにとって、
全てのものが大きくて、怖いからです!!
一度、わんちゃんの目線の高さで、
ビデオを撮ってみることをおススメします。
人の足、自転車、車、バイクなど、
わんちゃんの目線で世の中を見てみると、
とっても怖いです!
怖くてある意味テンパっちゃっていると、
リードを引っ張る、
過剰な臭い嗅ぎやマーキングをする、
などの行動が現れてくるそうです。
そうならないためにも、
声をかけながら、
飼い主さんとコミュニケーションをとることが大切です。
我が家は少しトレーナーさんの手を借りて、
リードを持つ人の隣で歩く、
という基礎をワンコに学んでもらいました。
その後はトレーナーさんのように
私自身がおやつを使って、
声をかけながら、楽しくお散歩ができるように
継続しています。
まだまだ、ほかのわんちゃんに吠えかかったり、
とびかかったりすることもありますが、
回避することもできるようになりつつあるので、
以前よりずっと、
お散歩が楽しくなりましたよ。
お散歩をスムーズに楽しくできると、
わんちゃんとの生活がもっと楽しくなりますね。
当病院でも、
おやつを使った、ほめて伸ばすトレーニングを基本とした
しつけ教室を開催しています。
本やネットではわからない、
ちょっとしたタイミングがトレーニングには大切です。
お困りのことがありましたら、
一度相談されてみることをおススメいたします!!
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